読書模様

日々精進・・・12/18

2009年12月18日(金)・・・No.1671
【ひとりごと】  ~ 読書模様(169) ~
先哲の言葉(10) 「徳と行を修むる砥石」
新井正明氏著
「耳(じ)中、常に耳に逆らうの言を聞き、
 心中、常に心に払(もと)るの事あれば、
 わずかにこれ徳を進み行を修むるの砥石なり。
 もし、言々耳を悦ばし、
 事々心に快ければ、
 すなわちこの生を把って鴆毒(ちんどく)の中に埋在せん」
 『菜根譚・・・洪自誠』
「この一文を読んだ時、少しオーバーに聞こえるかも
 しれませんが、かつ然と悟るものがありました。
 あぁ、これだな、毎日毎日いやなことばかりあるが、
 これは砥石で砥がれているようなものなんでな、と
 思ったものです。」
私も加齢とともに日々精進しなければ、人間はすぐに
錆びてくることを実感するようになりました。
「一生勉強、一生精進、一生鍛錬、一生青春」です。

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鍛錬ということ・・・12/6

2009年12月6日(日)・・・No.1659
【ひとりごと】  ~ 読書模様(168) ~
先哲の言葉(09) 「鍛と練」
新井正明氏著
「千日の稽古を鍛とし 萬日の稽古を練とす」
         宮本武蔵『五輪書(水の巻)』
 武蔵は剣聖と仰がれた天下無双の剣の名人ですが、
 彼ほど、その一生を通じて工夫をこらし、精進を重ね
 た人は少ない、といわれています。(中略)
 千日の稽古というのは三年です。三年でやっと鍛に
 なる。万日の稽古、すなわち三十年稽古をして初め
 て練となる。五年や十年では鍛練の域に達しない、
 修業とはきわめて厳しいものだ、ということです。
.
日本営業道連盟を設立して、今年満五年を迎えました。
やっと鍛から練に入ったところです。
「営業の基礎・基本テキスト」には、すべて「鍛錬」ペー
ジを設けました。プロの営業であるなら「鍛錬」して営
業の心・技・体を極めていきたいものです。
.

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学ぶとは・・・11/24

2009年11月24日(火)・・・No.1647
【ひとりごと】  ~ 読書模様(167) ~
先哲の言葉(08) 「不如学也」
新井正明氏著
「不如学也・・・学ぶに如かざるなり」論語
著者曰く、
『さて、孔子は「論語」の中で、何度も、学ぶことの
 重要さを説いています。上の言葉はその中でも、
 有名な言葉です。
 「吾かつて終日食らわず、終日寝(い)ねず、もって
  思う、益なし。学ぶに如かざるなり」
 (私はかつて一日中食べもせず、一晩寝もしない
 で思索したことがあるが無駄だった。やはり書を
 読み、師について学習するには及ばない)
 これは強烈な響きを持つ言葉です。人間の修養は
 すべて学に始まり、学に終わることを孔子は教えて
 くれます。』
.
私は、「学ぶことは意識することなり」と考えています。
無意識で惰性の生活を送っていると人生の無駄遣い
ですが、意識した生活を送っていると気づくこと・学ぶ
ことは無限にあります。私を囲むすべてが教材であり、
師でもあります。そのような人生を全うしていきます。
.  

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成功への道程・・・11/12

2009年11月12日(木)・・・No.1635
【ひとりごと】  ~ 読書模様(166) ~
先哲の言葉(07) 「功成るは」
新井正明氏著
著者曰く、
『「功の成るは、成るの日に成るに非ず。
  けだし、必ず由(よ)って起こるとろあり。
  禍の作(おこ)るは作るの日に作らず。
  また必ず由って兆すところあり。」
  蘇老泉「管仲論」
 何事も、その成功は一朝一夕に達せられるもの
 ではなく、すべて平素の集積によるものである。
 一方、禍の起こるのも、その日になって急に起こ
 るものではなく、前から必ずその萌芽があるもの
 だ、ということを言っているのです。』
結果には必ず原因があり、成果には経過(プロセ
ス)が必ずあります。結果が出てから原因を省みる
こともありますが、目標を立ててそれを達成するた
めには、いつ何を行うか計画して実行に移すことが
仕事や人生にとって肝要であります。
日々怠らず、小積為大が成功への近道です。
.
 

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天の試練・・・10/31

2009年10月31日(土)・・・No.1623
【ひとりごと】  ~ 読書模様(165) ~
先哲の言葉(06) 「天の試練」
新井正明氏著
著者曰く、
『「天の将に大任を是の人に降さんとするや、必ず
 先ず其の心志を苦しめ、其の体膚を餓せしめ、
 其の身行を空乏せしめ、其の為さんとする所を
 払乱せしむ。心を動かし性を忍ばせ、其の能く
 せざる所を曾益せしむ所以なり」・・・孟子
 「天が重大な任務をある人に与えようとするとき
  に、必ずまずその人の精神を苦しめ、その筋
  骨を疲れさせ、その肉体を飢え苦しませ、その
  行動を失敗ばかりさせて、そのしようとする意
  図と食い違うようにさせるものだ。これは、天
  がその人のこころを発奮させ、性格を辛抱強
  くさせ、こうして今までできなかったこともでき
  るようにするための貴い試練である」』
.
この言葉は、私に苦しみや試練を前向きにとらえ
ることを教えてくれます。そして、困難・試練に向か
う勇気を与えてくれます。
.

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一隅を照らす・・・10/19

2009年10月19日(月)・・・No.1611
【ひとりごと】  ~ 読書模様(164) ~
先哲の言葉(05) 「一隅を照らす」
新井正明氏著
著者曰く、
『「一隅を照らすもので 私はありたい
  私のうけもつ一隅が 
  どんな小さいみじめな 
  はかないものであっても
  わるびれず ひるまず
  いつもほのかに 照らして行きたい」
 ※「私の願い」・・・田中良雄氏の言葉
 敬虔な仏教信者であった田中さんは、伝教法師の、
 「国宝とは何物ぞ。宝とは道心なり。道心売る人を
  名づけて国宝と為す。故に古人言く径寸十枚国宝
  に非ず。一隅を照らす。此れ則ち国宝なり」
 という言葉がお好きで、この「私の願い」もここにヒ
 ントを得た言葉であろうと思います。』
.
伝教法師⇒田中良雄氏⇒新井正明氏と素晴らしい
言葉は表現は変われど、真意は引き継がれるもの
だと感銘しました。
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倦むことなかれ・・・10/7

2009年10月7日(水)・・・No.1599
【ひとりごと】  ~ 読書模様(163) ~
先哲の言葉(04) 「無倦」
新井正明氏著
著者曰く、
『「倦(う)むことなかれ」
 これは「論語」の子路第十三の一番最初に出てくる
 言葉です。(中略)人生の妙諦は、この一語に尽き
 るのではないのかと思います。
 「子路、政を問う。子の曰く、これに先んじこれを労
  す。益を請う。曰く、倦むことなかれ」
 子路という弟子が、孔子に、政治を行う上で大事な
 ことは何ですかと聞いた。孔子は、何より民の先頭
 に立ってやりなさい。そしてその苦労をねぎらってや
 りなさい、と答えた。
 子路はあまり簡単なので満足せず、もっと他にない
 ですか、と聞く。それに対して、孔子は、中途でいや
 にならず倦むことなくやり続けることですよ、と答えて
 います。
国が乱れるのは政治家にあり、会社が乱れるは社長
にあり、家庭が乱れるは親にあり、栄え・平和である
のはその逆にありです・・・「倦むことなかれ」です。

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努力の天才・・・9/25

2009年9月25日(金)・・・No.1587
【ひとりごと】  ~ 読書模様(162) ~
先哲の言葉(03) 「天行は健なり」
新井正明氏著
著者曰く、
『「天才とは努力し得る才である。」とはドイツの文豪
 ゲーテの有名な言葉です。この言葉の持つ意味は
 大きいものがあります。努力は普通の人でもします。
 しかし、努力しなくていい状態になると、努力などし
 なくなります。しかし、天才は目標がなくとも努力し
 続ける人だ、努力が習慣となり体質となっている人
 だということです。
 これと似た言葉が「易経」にあります。
 「天行は健なり 君子は以って自ら 彊(つと)めて
  息(や)まず」がそれです。
 この意味するところは、天の運行というものは健や
 かで、一刻も休むことなく、日月星辰、春夏秋冬す
 べて順序良く正しく進んでいく。同様に人の上に立
 つリーダーたる者はこれに則って、自分のなすべき
 ことを自ら孜孜(しし)として努め励み、休むことなく
 努力しなければならないということです。』
この言葉を励みに努力・精進を積み重ねます。

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日々新たならん・・・9/13

2009年9月13日(日)・・・No.1575
【ひとりごと】  ~ 読書模様(161) ~
先哲の言葉(02) 「新たならん」
新井正明氏著
著者曰く、
『「勇往向前一日は 一日より新たならんことを欲す」
 儒学者・伊藤仁斎(1627-1705)
 仁斎先生が京都の市中を歩いていたら、向こうから
 きた板倉所司代が馬から下りて挨拶したというエピ
 ソードが残っています。これは伊藤仁斎という人物
 が発する光に、やはり人物たる所司代が感応した
 という話で、私の好きな話です。
 しかし、明るさも、気韻も、先天的なものだとは私は
 思いません。それは、自分の心の工夫、その鍛練
 によって、練り上げられてくるものだと思います。
 冒頭の言葉はまさに仁斎という人がいかに心の修
 行をしたかをよく示唆しています。』
今まで、講演・研修中で「この人は?」と感じた人が
三人おられます。有名人ではありませんでしたが、
やはり心と言動の素敵な方々でした。私もそのように
感じられる人になる修養を積まねばなりません。
.  

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会いたくなる人・・・9/1

2009年9月1日(火)・・・No.1563
【ひとりごと】  ~ 読書模様(160) ~
先哲の言葉(01) 「一流の人」
新井正明氏著
著者曰く、
『一流の人は明るい、といわれたのは京大元総長の
 平澤興先生です。まさに至言です。
 私も仕事柄、いろいろな人たちにお会いしますが、
 一流の人というのは例外なく明るい。ただ、その明
 るさも個性とか職業によって自ずから違いがある。
 太陽のような明るさもあれば月の光のような明るさ
 もある。
 これを別の表現をすれば、人物の気韻といっても
 いいでしょう。すぐれた人というのは、その体から
 独特の快い活力、エネルギーを出しています。それ
 がまるで、韻を踏んでいるような快さを相手に与え、
 あの人にまた会いたいと思わせるのです。
 あるいは、その人物の気韻に触れることで、勇気、
 力がみなぎってきたりします。』
私にも「また会いたい」と思う人とそうでない人があり
ます。
また会いたいと思う人とは、年齢が若い人は素直だけ
ど自分の夢・目標を持っている人です。年輩の人にな
ると、感謝と謙虚さを持ちながらも向上心のある人で
す。自分自身が「また会いたくなる人」への道を歩まね
なりません。

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